2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

汽笛一声

涼し気な色合いの メドウセージ 戦前から蒸気機関車の機関士をしていた人に聞いた話。 貨物列車を何十両も連結して、山陽本線を往復していた。 沿線に結核療養所があり、貨物列車の通るのを楽しみにしてくれている人がいたが、一方、病気をはかなんで鉄道自…

よろず相談所の相談員

アナベルもすっかり緑に。 行政機関に勤めていたときは、市民の相談や苦情をいろいろ聞いて、可能な限り問題の解決に努力した。 退職後は、裁判所で調停委員もした。 調停の場合は当事者の紛争をどのように調整し、双方の合意に導いていくかに腐心する。 三…

戦争をなくすためには

玉すだれの花 いっとき夏の暑さを忘れさせてくれそうだ 終戦月の8月は、戦争に関連した番組や記事が沢山組まれる。 そのどれもが、心に深く刻んでおきたい内容だ。 戦争体験者が年々少なくなっていく。 それを憂えてか、テレビも新聞も危機感を持って取り組…

広島平和記念資料館への再訪

平和記念公園 先日、山口に行く用があり帰途、広島の平和記念資料館(原爆資料館)に寄ってきた。 原爆資料館は今年4月25日にリニューアルオープンしたということで、一度行ってみたいと思っていた。小学校の修学旅行で行って以来、60年振りの訪問だった。 …

大人になるということ。

切り戻して二番花が咲いたクレマチスブルーエンジェル 今はもう二人の子供の母親となった娘だが、小さい頃「大人になりたくないなあ」と思っていたことがあるらしい。 その理由はこうだ。 「だって、美味しいものを食べる時なんかに、お父さんやお母さんは子…

カープ 薄氷の勝利

まだまだ元気、ゴーヤの花 8月24日広島対中日戦をテレビ観戦した 前日のカープはエース大瀬良で1×4で敗戦。 今日こそは落とせないゲームとカープファンなら誰もが勝利を願っている。 試合は先発床田と中日は柳。 1回裏に1点中日に先行されたものの、2回に小…

赤い自転車と少年

仕事から帰ってみると、家の中が何やら騒がしい。 カミさんと子どもたちが争っている。というより、子どもたちがカミさんをからかっている風情だ。 「騙されたんだって!本当にお人好しなんだから」 「そんなことないよ。必ず返しに行くって言ってたんだから…

ミラクルカープが始まった

切り戻して二番花が咲いたプリンセスダイアナ 今年のセリーグ、巨人が強い。 原采配の大胆な選手起用も見事ではあるが、何といっても広島から移籍した丸の加入が最大の要因だろう。 攻守に安定感抜群の丸の加入で、阪本が伸び伸びと働いている。 逆に、安定…

茗荷あれこれ

花茗荷 昨夜の夕食は、豚肉の冷シャブだった。 我が家で採れた茗荷が嫌というほど添えられていた。 主役の豚肉ももちろん美味しかったが、茗荷が何よりもうまかった。 茗荷を美味しく食べるための豚肉という風情と、言えなくもないほどだった。 茗荷を食べる…

恩師の思い出

レウイシアの花。多湿に弱く現在はこの面影はありません。 高校3年間担任をして頂いたM先生のことは70年を超える人生を経ても思い出される,私にとって恩師ともいえる先生だ。 高校に入学したとき転勤で来られた。 大阪外大出の英語教師だった。録音機を使っ…

野に遺賢なし

コンビニの駐車場に咲く月見草の花 「野に遺賢なし」とは、「すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。」のだそうだ。(コトバンクより) 「すべて官について」というのは、まあ、昔のことだ…

今時、中学生吹奏楽事情

中学生になる孫の吹奏楽部の、県大会のコンクールに行ってきた。 実は50年以上も前、私も高校生の時にブラスバンド部に所属していた。 当時、中学にはブラスバンド部はなかった。 高校に入って初めて楽器を手にしてうれしかったが、田舎の高校ブラスバンド部…

オルゴポットと切手の関係

オルゴポット 写真のオルゴポットは、カミさんが特に気に入って購入したものだ。 どこがいいのかと聞くと、 1 まず、見た目。 今まではよく見かける花柄のポットを使っていた。 無人になった彼女の実家から持ってきたもので、私は何とも思わなかったが、彼…

プランターの夏野菜

今年のプランターの夏野菜、なかなか出来がいい。 プランター栽培のピーマン 一番実ったのはピーマンだ。 二株植えたけれど自家消費には十分の実りだ。 当然、地植えのようには大きくはない。 せいぜい地植えの2 /3の大きさだけれど、柔らくてくせがなく大変…

苦いからこそゴーヤ

長いゴーヤとあばしゴーヤ。 夏が年々暑くなり、ゴーヤにとってはおあつらえ向きだ。 ゴーヤは人により好き嫌いの分かれる野菜だ。 苦いのが嫌いだから、絶対に食べたくないという人も多い。 一方 健康のために苦いのを辛抱して食べると言う人もいる。 私は…

岡山から出た!スマイリング・シンデレラ

暑さに負けず咲き続ける日日草。何となく微笑んでいるような、、、。 全英女子オープンで日本人、それも岡山市出身の渋野日向子が優勝した。 日本人選手として樋口久子以来、42年ぶりのメジャー制覇だという。 本当にびっくりした。 メジャーから一番遠いと…

昼下がりの銀行で。

白い木槿の花 その日、昼下がりの銀行はなんとなくざわついた雰囲気だった。 ドアを押したとたんに、私はその原因を知った。 三歳くらいの男の子を連れ、まだ首も座らないような赤ん坊を抱いた若い母親が書類を書いている。今日中に提出しなければならない書…

初めての飛鳥クルーズ・2泊3日(3日目)

日の出 3日目 6時前に起床。6時過ぎウオーキングに出る。 まだ薄暗い中、昨日と同じ7番デッキを歩く。 船は紀伊水道を北上。右が紀伊半島、左が淡路島。従って紀伊半島の方向から太陽が昇る。 丁度、日の出の太陽の光の中に船体に独特のマークのあるフェリー…

初めての飛鳥クルーズ・2泊3日(2日目)

ウォーキング教室 朝6時30分からのウオーキング教室に参加。 20人くらい7デッキに集まった。 インストラクターの指導でまずは簡単な体操。 正面に大きな島が見えた。インストラクターが伊豆の大島だと教えてくれた。 7デッキの甲板1周400メートルがウオーキ…

初めての飛鳥クルーズ・2泊3日(1日目)

横浜港到着 バスの窓から飛鳥が見えた 新聞の折り込み広告で飛鳥Ⅱで行く2泊3日「ウエスタンカーニバルクルーズ」を見て、カミさんにこれはどうかと尋ねると「いいんじゃない。」と二つ返事だった。 カミさんが飛鳥のクルーズに憧れているのを知っていたので…

簡保不正から思い出したこと。

皆さんは昨今新聞テレビを賑わしている、簡保不正問題についてどのように感じられただろうか。 わたしも最初は「まさかここまで」と驚いたが、一方で、郵便局ならありそうだな、とも思った。 というのも、ケースは異なるが、全く利用者のことを考えないとい…

戸籍に残された、早世した兄姉の記録

ミソハギのはな。当地では「ぼに(ぼに)ばせ」と呼び、お盆の供花として用いる 先日、弟からメールがあった。 父の戸籍の中に昭和25年に亡くなった姉の名前が見当たらないという内容だった。 私たち兄弟姉妹は元々6人いたが、昭和19年に兄が2歳で亡くなり、…

もみ殻燻炭で、たい肥の効果アップ

(昨日からの続き) 一つだけ気をつけたいことがある。 作り方によるのかも知れないが、生ゴミ堆肥は酸性が強いということ。 植物によっては害がでる。 最初のうちはこのことがよくわからなくて、色々失敗した。 アシタバ ある時、何度植えてもよく育たない…