30年来利用しているスマホショップから、私の利用してきたスマホの修理受付終了の通知が来た。
携帯を利用し始めてから確か、6代目。
最初ガラ系が3代、それからスマホが2代、今回購入すると3代目になる。
スマホで探していたら、ドコモのオンラインショップの画面がいたるところに出てくるので、ちょっと覗いてみた。
でも、やはりオンラインは難しい。
電話やチャット、ビデオ相談などいろいろ相談の手段はそろえてある。
先ずは機種変更では、iPhone、Xperia、Galaxyとメーカーが並ぶが、私は現在使っているギャラクシーが気に入っていて、今よりも容量の大きくて、カメラの性能が少し良くなればいい。
後は、手ごろな価格であればということで探してみた。
ギャラクシーA54 5G SC-53Dが49,830円と出ていて、即座にこれがいいと思った。
ということでオンラインショップにいざ出陣した。
インターネットでドコモオンラインショップを検索すると「よくあるご質問(FAQ)」、お問い合わせ窓口、チャットで質問するや安心遠隔サポート、ビデオ電話相談、ラインでスマホ診断等々いろんなメニューが並べられている。
私も試しにチャットで質問したり、ビデオ相談もしてみたが、いずれも中途半端、消化不良で終わった。
結局、物は試しにと、気に入ったギャラクシーA54 5G SC-53Dの49,830円を購入しようとカートに入れて、手続きをしていたら、これまで使っていたカミさんと一緒のシェアパックは使えなくなるという表示が出て、そうするとカミさんはどういう手続きをとるのか、と76歳翁は混乱して前に進めなくなった。
やはり、後期高齢者には、オンラインショップなど大それたことだと挑戦して3日目で、オンラインショップでの購入をあきらめて、いつも購入してきたドコモ販売店に購入相談の予約を入れたのだった。
後日、午後1時30分の予約にカミさんと一緒にドコモショップを訪ねた。
平日の午後、20名くらい掛けられるカウンターのテーブルには、数組の相談者が購入相談をしていた。
店内はこれまで、見たことのないがらんとした、静かな店内。
以前のようなお茶や、コーヒーなど飲料のサービスもなくなっていた。
多分、客の多くがオンラインショップに流れているのだろうなあと思い、客層を確かめるとやはり高齢者が多かった。
平日の午後、暇にしているのは高齢者ばかりなりだから、これは至極当然の光景かもしれないと思った。
予約した午後1時30分を少し過ぎて相談を始めた。
機種はもう決めていたので、それを伝えると、店員はその機種を取りに行って持ってきた。
店頭で9万円くらいするといいながら、直近の価格を調べてみますと調べながら「今はだいぶ安くなっています。6万円くらいです。」と言った。
オンラインよりも1万円ちょっと高いけれど、それは仕方がないなと思った。
やっぱり、チャットで質問できるといっても、まどろこしいし、ビデオ相談もAIを相手にしているようで、イマイチ本気になれない。
電話も隔靴掻痒の類いで、やっぱり、人間の顔を見て、表情を見て、進めていくのが安心できると思ったのだった。
それから、私はオンラインで見た「いつでもカエドキプログラム」のことを尋ねると、店頭でもできるという。
「いつでもカエドキプログラム」とはあらかじめ設定された残価額を差し引いた額を1回目から23回目までに分割し、24回目に新たな機種に買い替え、使っていた機種を返却することによって、当初設定した24回目以降の残価金の支払いを不要にするものというような説明を受け、まあ早期買い替えにより割引が受けられるのだろうと、そのコースを選択したのだった。
ただ、高齢者なので、途中死んでしまったらどうなるのか、疑問が頭に浮かんだけれど、まあその時はその時、なるようになるさ、ケセラセラだと決めたのだった。
こうして4時間近くかかって、やっと購入手続きが完了した。
購入したギャラクシーA54 5G SC-53Dは契約申込書などから、商品価格は60300円で、最新式ではないが、発売後1年弱の商品であり、まあリーズナブルと思えた。
容量もストレージは32ギガバイトから128ギガバイト、メモリは4ギガバイトから6ギガバイトと大きくなった。
画面もこれまでよりも一回り大きくなり見やすい。
ただ、重さはもずっしりと重量を感じる。
カメラは4K映像を見るように鮮明だ。
退職老人が使うには十分だと満足した。
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