茗荷あれこれ

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花茗荷

昨夜の夕食は、豚肉の冷シャブだった。

我が家で採れた茗荷が嫌というほど添えられていた。

 

主役の豚肉ももちろん美味しかったが、茗荷が何よりもうまかった。

茗荷を美味しく食べるための豚肉という風情と、言えなくもないほどだった。

 

茗荷を食べると物忘れをするという。

そんなことを題材にした落語があった気がする。

 

私はこんな解釈をしている。

若い頃は茗荷の味などには無頓着だ。

私も若い頃、美味しいと思ったことはない。

 

しかし、人生も終わりに差し掛かることになると、茗荷の味に気づくようになる。

そして悲しいことだが、その頃には物忘れも激しくなる。

 

茗荷を食べると物忘れをするのではなく、物忘れをするようになる頃、茗荷のおいしさに気づくということではないだろうか。

 

今年は干天で、茗荷も収穫できないかと思っていたが、一度の雨で、にょきにょきと茗荷の子が芽を出した。

「花が咲く前に採ってよ!」というカミさんの叱責を物ともせず、花盛りの茗荷を収穫しているこの頃です。

 

冷シャブに限らず、ナスの味噌汁に入れた茗荷も絶品です。

 

 

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