中古パソコン購入奮闘記パート2

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梅雨の晴れ間 赤玉ねぎの収穫



壊れたタブレットの代わりに、息子から中古パソコンの購入を勧められた。

「親父のタブレットは持って歩くわけでもなく、家で使っているわけで、パソコンの方がキーボードも打ちやすいし、大きくていいでしょう。」という言葉に、安ければいいやあと購入を決めた。
希望価格は1万~2万円。すぐに注文してくれて、翌日の4月29日には届いた。

2012年NEC製15.6型、Windows10アップグレード、価格は税込み17800円だった。
ただ、パソコンを動かすにあたって、マニュアルなどは全くなかった。コンセントに差し込んでスタートボタンを押した。
立ち上がるまで10秒ほど。誠にスムーズだった。

息子によれば、データ保存が従来のHDDからSSDに代わってきており、今回、SSDに変えたそうだ。
老人にはSSDという言葉は初めてだったが、そのお陰でこんなに軽々とサクサクと動くのかと感心したが、落ち着いて考えてみれば、アプリも保存データもほとんど空っぽ状態だから、サクサク動いて当然かもしれない。

ただ、このパソコンにはマイクロソフトオフィスが装備されていなかった。
これまでマイクロソフトオフィスでやってきた身としては、代わりのWSPオフィスというソフトは甚だ違和感があってなじみにくかった。

調べてみるとWSPオフィスは中国のキングソフト株式会社の製品であること。
ただし、マイクロソフトオフィスとの互換性があることなどがわかった。

価格は単体で正規品のマイクロソフトオフィスは税込み38,284円、WSPオフィスは5,690円とあり6倍以上の価格差だ。
互換性があるとあったが、以前作成したデータをWSPオフィスに取り込もうと何度も試みたが、私の能力では取り込むことができなかった。
何が原因なのかいまだにわからないでいる。

ということで、今度は壊れたパソコンの代替機として、マイクロソフトオフィス2019の入った中古パソコンを買いたくなった。

調べてみると、安い中古パソコンはほとんどWSPオフィスだった。
ただ、探せばあるものだ。
マイクロソフトオフィス2019が入った中古パソコンがあった。
それも29800円と超格安だ。

あまりに安いので少々不安はあったが、物は試しと即決注文した。
安いということがあって、その他の仕様もいろいろとグレードアップした。

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オフィス2019とシステム修復ディスク



HDDを新品SSD240Gに換装6000円、
新品ワイヤレスマウス1980円、
光学ドライブは中古マルチドライブに交換1980円、
システムイメージ作成2000円等を追加して、

クーポン割引などあり税込み37,584円だった。
最初に買ったパソコンには、マニュアルのようなものは全くなかったが、今回はしっかりとしたパンフレットや、店からのメールで詳しい説明があった。

ただ、ほとんど使い始めの状態で、検索しようと入力の言葉令和のrを入れたとたん「rrrrrrrr……」という状態で何もできなくなった。
このときは格安中古パソコンの購入をちょっと悔やんだ。

すぐに、状況を販売店に報告したところ、割合早く丁寧な回答があった。
Windowsupdateが影響している可能性が高いということだった。

指示通りスタート→設定→更新とセキュリティと進めると「最新の状態」が確認できて、症状が改善していた。

私の場合はそこで正常な作動状態となったが、それでも改善しない場合の手順や最終的な製品の回収とその後の手順など詳しく説明のメールをいただいた。
なかなかしっかりした販売店と好感を持った。

今は中古品といえども誠実な対応を心がけていることを感じた。
ただ、中古品だからどれだけ使えるかは神のみぞ知ることか。

一般的にどのくらい使えるのだろうか、今後も時折報告したいと思います。

 

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