二度あることは三度あるというけれど、東芝ダイナブックノートパソコンの故障・処分から始まって、中古パソコン2台の購入でやっと平穏なパソコンライフがとりもどせたと思った矢先、今度はEPSONプリンターが壊れた。
壊れたといっても、動いたり動かなかったり、気ままな動作で時間がかかってどうにもならない。
というのも、今年は現役時代の同期会の幹事役に当たっていたが、あいにくのコロナ禍に遭遇し、中止の連絡通知を新しい中古のパソコンでやる羽目になって四苦八苦していたところだ。
前幹事の引継ぎ文書が筆まめで作成されていて、私も筆まめを使っているので、暢気に構えていたが、思うような取り込みができないことで、私の古い筆まめでは取り込めないのだと理解するに至り、その購入を楽天に注文し、昨日到着したところだ。
最新筆まめはよくできているが、それでも勝手が違い、接続やら新システムへの文書の取り込みやらでほとんど一日がかりだった。
そして、通知文書を作成し、いよいよ印刷となったところで故障したのだ。
何かに呪われているみたいだった。
事ここに至ると、もうプリンターを購入するしかない。
時間もないし、消耗品のプリンターは中古とはいかないので、家電量販店エディオンに走った。
実は2週間前に、故障したプリンターのインク(通称クマノミという)6色入り、2箱9000円超を例のpaypayのセールを使って買ったばかりなのだ。
これを無にすることにはならないので、クマノミの使えるプリンターを買うべく出かけたのだ。
店に着いて、プリンターの前に立ったら、ほとんどのプリンターが1か月待ち~4か月待ちという札が付いていた。
店員を呼んで「これはどういうことか」と問うと、我が国のプリンターはベトナムやタイ、フィリピン、インドネシアなどで生産しているが、コロナの感染拡大で生産が滞っていることやテレワークや巣ごもり需要などで極端な品薄状態になっているという。
従って、今、陳列しているものの中で売れるEPSONのプリンターは2台しかないし、一台はコピー機能がないという。
また、クマノミのプリンターは発売から長年月が経過しており、すでに生産中止となっているということだった。
ということで、同期会の作業をするプリンターは残った一台だけということで選択の余地はなかった。
また、2週間前購入したインクについては未開封で領収書があれば返金するということだったので、すぐに、自宅に取って返して確認した。
物持ちの良いカミさんは「家計簿をつけたら捨てるから無いかも知れないね」と言いながら探してくれたら、幸運にも見つかった。領収書が保証書を兼ねているので捨てずにいたようだ。
そして再びエディオンに行き返金手続きをする。
ただし支払い精算はpaypayを通してということだった。帰宅して、paypayを確認するとすでに返金が完了していた。お金のことになると熱心になる吾輩です。
男性の店員に事情を話すと、ひと箱7500円のインクを一緒に買ってもらえれば、5千円ほど値引きするというので、paypayの返金もできたこともあり、即決した。
今度のインクは通称カメという。
結局、購入したプリンターは今まで使っていたプリンターの後継機であることが、帰宅して接続していてわかったが、後継機ならインクぐらい同じものを使えるようにすればいいものを、結局、インクで儲ける魂胆なのだ。
それでも、夜遅くまでかかって130枚の中止通知を印刷完了し、翌朝投かんした。
これで、約束の5月中に配達されると安堵した。
しかし、プリンターが品切れになっていることなんぞ、故障でもしない限り知る由もなかったように思うけれど、知らぬは私ばかりだったのだろうか。
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