コロナウイルス禍は出口が見えないまま、緊急事態宣言は延長されることになりそうだ。
毎日が日曜日の退職老人は、ゴールデンウィークだからと言って出かける予定はないのだから、ステイホームはちっとも構わない。それにもともと家で過ごすことは大好きだ。
何ら社会貢献していない身としては、せめて迷惑をかけないようにしようと思う。
どこにも行かないと言っても、日々の食材の買い出しに行かないわけにはいかない。
今までは毎日のように買い物にでかけていたが、買い物は３日に一度とおっしゃる小池知事に従って、できるだけ回数を減したいと思う。
もう、スーパーのチラシも入らなくなってしまったから、目玉商品を求めて、混み合う売出し日に出かけることもない。
ポイント5倍出しデーとか、５％引きなどというイベントもあまり宣伝しないように言われているようだ。
これまでは少しでも安く、少しでも得になるようにという生活防衛の観点で買い物に出かけていたが、昨今はコロナ防衛を第一に、できるだけ空いている日に、空いている時間帯に行くようにしている。
平日の正午過ぎあたりが一番空いているのではないかと思う。
さてそんな買い物行動の中で、興味深いものを見つけた。
学校が休みになり、給食用の牛乳の消費がなくなって酪農家がピンチというニュースは知っていた。
その給食牛乳を一般向けに売り出すという記事も、新聞で見た。
どこで売っているのかなと思っていたら、いつも行く生協の店舗で扱っていた。
売り場の人に写真撮影とブログへのアップの許可をお願いしたところ、「どうぞ、どんどん載せてください」とのことだった。
２００CCのパックが一個63円とやや割高だ。
カミさんによれば、１リットルのパックなら、２００円以下で売り出されるらしい。
先日は２００CC入り、8パックセット400円とまとめ売もあった。
8パックはちょっと多いかなとも思ったが、購入した。
その後５パックセットにしたりといろいろ売り方にも工夫されているようだ。
早速購入したが、これには思わぬ余得があった。
いつも飲んでいる1リットルパックの牛乳に比べてとても美味しいのだ。
密封されていて、開けたてを飲めるからだろう。
家族にも好評で８パックはあっという間になくなった。
この程度の貢献しかできないが、他にも生活の中で無理しないで
できることがあれば心がけていきたいと思う。
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