カープの試合、一体どうなってるんだろう。
後半戦が再開し、対横浜3連戦初戦勝利。
久しぶりにカープらしい打棒を発揮し漸く復活ののろしかと期待した。
2戦目は先発のアドゥワが6回につかまり逆点され、頼みのレグナルトまで火がついてノックアウトされた。
3戦目は1回1点先制したものの、以後は打線が沈黙し、逆転負け。
投打のバランスを欠く状況では、次戦の巨人3連戦は暗雲の中と思った。
7月19日(金)地元マツダスタジアムに巨人を迎えた。
先発はエース大瀬良。
巨人はもちろん大エースの菅野。
しかし、どうしたことか頼みの大瀬良は4回まで5失点と打ち込まれた。
今年はこれまでかと観念した。
ところが4回裏から7回裏まで打線は粘り強く1点ずつ点を取り4対5まで追いついた。
ただ8回表に坂本のソロホームランで4対6とされたときにはもう万事休すと思った。
8回裏、松山の2塁打で1点差に詰め寄った。
続く会沢の2ランホームラン、まさかの逆転勝ち。
逆転のカープのフレーズをちらっと思った。
そして、2戦目、今日も2点先行されたが、6回裏バティスタ2ランで同点とし、8回裏にもバティスタの2打席連続2ランで逆転。
とにかく中継ぎ陣が耐えて、打撃陣の1発で相手を沈める方程式が作られてきた。
逆転のカープがよみがえってきた。
日曜日 カープ先発は九里、巨人は桜井、両投手よく投げて継投、1対1のまま延長10回裏、鈴木が打ってまたしても辛勝した。
さて、マツダスタジアムでの対中日初戦。
カープは3回に先取点を上げたものの先発アドゥワが4回突然くずれ3失点、5回にも2点を取られて降板した。
緒方監督はアドゥワを引っ張りすぎたように思った。
今日は負けだなと覚悟した。
ところがその後中継ぎ陣の菊池、遠藤、レグナルト、島内、フランスアなどが踏ん張り、9回ツーアウトのがけっぷちで、今夜もバティスタが同点ツーラン。
延長10回安倍が決勝ホームランを打って劇的な勝利を収めた。
こんなシナリオ誰が作っているのとカープファンは欣喜雀躍、球場を後にしがたい気持ちが伝わってくる。
今年も神がかってきた。
ランキングに参加しています。
↓をクリックして応援してください。