子どもたちが独立して、今まで使っていたホットプレートでは、焼き肉をするにも手にあまるようになった。
ある時思いついて、ビタクラフトのグリルパンを焼き肉に使ってみたらとても具合がいい。
二人での焼き肉にピッタリの大きさだし、肉がとても美味しく焼ける。
このグリルパンは焼き肉のために買ったのではない。
今までのグリルパンには蓋がついていなかったのだが、蓋付きがとても具合がいいという新聞記事を読んだかみさんが、ぜひ蓋付きのグリルパンがほしいと言い出した。
ちょうどいつも行く生協で、セールをやっていたので、特価で購入した。
かみさんは蓋が透明でないのが少々不満のようだったが、そこは特価に免じて我慢した。
グリルパンとしても色々な使い方があるのだが、それは別の機会に譲るとして焼き肉に使うと実に具合がいいのだ。
肉がこんがりふっくら焼ける。実にうまい。
このグリルパンを使用するようになってから、焼き肉をする機会が特段に増えた。
肉だけでなく野菜も実にうまく焼ける。
一つ欠点をあげると、日本製のもののように安全対策が十分でないことだ。
取っ手の部分で何度かやけどしそうになったことがある。
現在は写真のようにガードをつけて使用しているが、安全対策では国産のものに一歩譲る。
そして、このグリルパン、卓上用のIHヒーターと相性が良い。
始めはIHではなく、カセットボンベを使用していたが、ある時思いついて、(我ながらよく思いつく)IHヒーターを使ってみたら実に具合がよろしい。
揚げ物用の定温調理というボタンがあり、それを利用すれば、焦げることなくふっくら焼ける。
蓋をすれば、野菜が更にふっくらするが、実際は蓋を使うことはあまりない。
ついでながら、このIHヒーター、ナショナル製(現パナソニック)で、約20年前になくなったカミさんの母親が使っていたものだから、優に30年近く使っているのだが、バリバリの現役。
多分、IHヒーターの出始めの頃のものだと思うのだが、初期のものは作りが頑丈で、30年を経た今でも十分に役目を果たしている。
話が少しそれたのでもとに戻すと、このグリルパンは、そもそも焼肉用に作られたものではないので、長時間高温調理するのはあまり望ましくないらしい。
そしていろいろな使い方があるのに、焼き肉に特化して使うのもどうかとは思う。
焼き肉にばかり使ってきたので、汚れが落ちにくくなってきたとカミさんはボヤく。
もっといろいろな使い方があるのに、というわけだ。
しかし、焼き肉に使って、他のことに使えなくなってもいいではないかというのが私の見解。
それほどにこのグリルパンの焼き肉はうまい。
ランキングに参加しています。
↓をクリックして応援お願いします。