快挙 確定申告終了

f:id:inoko2019:20200215170613j:plain    夏越しに成功したシクラメンが、咲き始めた。これも快挙?

          
例年ギリギリになってしまう確定申告だが、今年は早々と申告書を記入し終えた。

 

在職中は、比較的仕事が暇なこの時期に旅行することが、よくあった。

また、思わぬ取り込みでゴタゴタすることもあった。

 

今年は特に何もなく、時間に余裕があったことが大きい。

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申告書は国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用してパソコンで記入するが、これがスグレモノで、できの悪い中学生を手取り足取り指導するように親切にできている。

 

暇を見つけて、資料をたくさん抱えて税務署に赴き、順番を待って税理士(?)の先生の指導を仰いでいた頃とは大きな違いだ。

 

そして、この作成コーナー自体が年々進化を続けていて、記入しやすくなっている。

正直、最初の頃はパソコンの知識も乏しい私には四苦八苦だった。

保存するのを忘れて、せっかく苦労して作成したのに一からやり直しということも何度か経験した。

 

一方、失敗を重ねながら記入することが、パソコンの勉強にもなった。

 

マイナンバーを記入するようになったからだろうか、添付書類が少なくなって来たことも煩雑さを軽減している。

 

マイナンバーがあれば、ごまかしようがないということなのだろう。

 

 

医療費控除を受けるための医療費の領収書を添付しなくて良くなったのは、一昨年からだったろうか。

医療費の明細もかつては自分表を作っていたが、簡単に明細書を記入できるフォーマットもダウンロードできる。

そしてこの明細書自体も、治療内容をいちいち記入する必要がなくなったりと、納税者としてはありがたい限りだ。

 

多分今年からだと思うのだが、入力途中に、還付金額あるいは納税金額が示されるようになったのも特筆すべき進化だと思う。

 

源泉徴収票を見ながら途中まで入力して、ふと見ると、あなたの納税額は○○円です、と示されたのには、ドキッとした。

そんなはずではない、還付してもらうために申告書を作成しているのだと思ったが、配偶者控除、医療費控除、社会保険料控除、と進めていくうちに、還付金が示されるようになり、ほっとした。

 

年金が主な収入となり、大して源泉徴収されているわけではないのだから、還付を受けようというのも図々しい話ではある。

 

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かくして無事書き終えた申告書は、名前をつけて保存しておけば来年の申告書作成の際に、有意義に利用することができる。

一年経つと保存した場所も忘れてしまいそうだが、そうならないように気をつけることも学んだ。

 

あとは、印刷して提出するだけだ。

今日ポストに入れれば、明日は税務署に届くだろう。

17日の受付初日に提出という、私にしては快挙を成し遂げることになる。

 

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