それは写真の工具。
腕時計のベルト交換用に購入した。(アネックス時計バンド交換工具 666円)
カミさんの普段用の時計のベルトが傷んできた。
ちょうど別の時計でベルトを交換したばかりなのに時計本体の調子が悪く、修理できないと言われたものがあった。
銀婚記念だったかにペアで購入したもので、修理できないと言われても捨てるに忍びず持ったままになっていた。
もう使えないのだからこのベルトを活用しようと考えたが、ピンの穴が外からみえないタイプで、素人の手に負えないと思えた。
アマゾンで、時計ベルト交換用工具と検索してみたら、びっくりするほどたくさんヒットした。
その中から、一番シンプルそうで、且つ安価すぎない写真のものを選んで注文。
新年早々なのにすぐに到着。
孫たちが帰ってやっと静かになったので、早速交換と相成った。
丁寧な説明書もついていたが、もともと複雑なものではないので、使い方はすぐにわかった。
ちょっとしたコツは要ったが、まずまず簡単に交換できた。
ベルトも無駄にならなかったし、これからも使うことができそうだ。
時計売り場でベルトを購入すれば交換してくれるが、ベルト自体がなかなか高価。
自分で交換できるのなら、もっと手頃な値段のものが利用できるかもしれない。
この工具は安い買い物だと思った。
ネットショピングだけが理由ではないと思うが、小売業の衰退は目を覆うばかりだ。
我々の住む団地でも、徒歩圏内には商業施設がなくなってしまった。
我々もいずれ買い物難民になりかねない。
できるだけ地元で買い物し、値段だけにつられて自分で自分の首を締めるようなことをしないようにしようと思う。しかし、手に入りにくいものは別だ。
実は同時にもう一つ買ったものがある。
それは写真のセーター。
何の変哲もないセーターだが、こういうのは案外市販されていない。
年末から年始にかけて、何度かデパートを覗いた折にも手頃なものがなかった。
これもネットショッピングの原則から逸脱していないと思う次第。
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