カープ終戦…幸せ過ぎた三年間

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阪神のcs進出を伝える新聞記事



今年の広島カープの最終戦は9月27日(金)、本拠地マツダスタジアムで、中日戦だった。

 

先発はジョンソン。

地の利もあり、ここは勝つだろうと楽観していた。

 

6回まで1×1、7回ツーアウト2塁から伏兵、中日木下捕手に2塁打を打たれ、1点献上した後、代打堂上にツーランを浴びて万事休した。

 

ペナントレース終盤のアップアップのゲームを見ていて、くたびれ切った戦力の低下が如実に表れていた。

勢いが全く感じられなかった。

CSに進出したところで到底勝ち上がる戦力はないと思った。

勢いというものは重要だ。

 

結局終盤6連勝の阪神がCS進出を決めた。

 

阪神ファンさんおめでとう。

 

今年のカープは何といっても3連覇の疲労が蓄積していた。

打撃陣の田中、松山、特に投手陣がひどかった。

 

中崎、一岡、今村らリリーフ陣、フランスアだって昨年の勢いはなかった。

そして丸とバティスタを欠いての戦力ではチームを組み立てようがなかった。

負けるべくして負けたペナントレースだったと言える。

 

FA制度や大リーグへのポスティング制度などにより、安定した戦力を維持することが困難になっている中で、3連覇というのはまさしく偉業と言ってもいいくらいの出来事なのだと今さらながら驚く。

カープファンは3年間いい思いをさせていただいたのだ。

 

来年以降また、優勝戦線に残るためにはゼロからのチーム作りが問われる。

緒方監督の心が折れない限り、次へのチーム作りを目指してもらいたい。

どのように作って来るか楽しみにしたい。

 

カープの皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

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