田舎暮らしの楽しみ

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ある日の朝食

田舎暮らしと言ってもポツンと一軒家ではない。

 

岡山市内から車で30分ほどのところに住む住宅団地。

かっての団塊の世代たちの生活拠点となったベッドタウンだ。

それでも、地方都市の県庁所在地の郊外のベッドタウンとなると、田舎と同居している。

先日書いた野生動物との遭遇も日常生活のそんな一コマなのだ。

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土手のワラビ

今日は午前中、ウオーキングの際に見つけた秋蕨を採集した。

夏に生い茂った葛などを地元の方々が草刈りをし野焼きする。

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収穫した秋蕨

夏に生い茂った葛などを地元の方々が草刈りをし野焼きする。そして秋雨が降った後に生える秋蕨を採る。

と言っても30分に満たない時間、ハンカチで包めるぐらいの量がちょうどいい。

カミさんに油揚げと蕨の煮物を作ってもらう。

今日の蕨は柔らかくて秀逸だった。

 

そして、午後からは、先日、友人にいただいた丹波栗の皮むき。

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栗剥き

ボールに入れた生栗に沸騰したお湯を注ぎ、30分ほど湯だめにする。

こうすると剥きやすい。

使うのは十年来愛用するくりくり坊主。(写真)

 

栗剥きのコツはきれいに剥くことにこだわらず、少々もったいなくてもばっさばっさと切り取るくらいでないと時間がかかって進まない。

それでも40個剥くのに2時間くらいかかる。

まあ私の場合は頂いた大量の栗なので、こんなやり方ができるのかも知れない。

お金を出すとなると少しでも多くとりたくなるのが人情だ。

 

でも、田舎では栗剥きの面倒くささからか、ほとんど人気のない作物になってしまった。

そんな中でありがたくいただくものだから、我が家は毎年立派な栗にありつけるのだ。

 

 

甘―い栗ご飯が本当に美味しい。

カミさんは傍で、友人から頂いたピオーネでブドウジャムを作っている。

こんな田舎暮らしが退職老人の日課です。

 

冒頭の写真は、ある日の朝食。

ジュースは自家製ゴーヤジュース。

お味噌汁のニラも自家製。

お新香は角館で買ったイブリガッコ。

手前のおちょこは葛花茶とえごま油。

 

 

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