人形供養祭。思っていたより厳かで清々しいものだった。

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人形供養祭。祭壇や焼香台がまるで本当の葬儀のようでした。


葬儀場経営のさくら祭典で人形供養祭があるというので、内裏雛を除くお雛様セットと子供たちや孫たち二代に仕えたミッキーマウスやぬいぐるみを持って行く。

さくら祭典の会場の祭壇には、皆さんが持参した古い人形が、優に100体を超えて並び飾られていた。(写真)

人形供養祭は午後1時から。
それまでに無料でお昼の食事が出るというので、二階会場に並ぶ。
きつねうどんと巻きずし3個いただく。
熱々のうどんと、程よい味の巻きずしが案外美味しい。
 
1時からの供養祭に参列したが、お昼を食べていた人の10分の1の人も参加していなかった。
 
法華宗の赤い袈裟をきたお坊様が、二人の供僧を連れて入場。
40分くらい読経や木魚、鉦などにぎやかに流れる中を我々参加者は、祭壇前の焼香台で手を合わせて焼香した。
 
いろいろと思い出深いお人形との別れの儀式は、思った以上に清々しいものだった。
もう、20回近くになるという。
うまいところに目を付けたというよりも、良いことを思いついたと評価した。
 
もちろn供養料やら、引き取り処分費など、お金は一切かからなかった。
 
強引な勧誘はなかったが、入会金5000円を払えば葬儀費用が一割引きになるという説明を受け、この人形供養祭も気に入ったこともあり、会員になった。
 
これで我々の葬儀会場が決まったわけだ。