もう10年以上使っている生ごみ処理機の騒音や臭いが気になっていたら、静音、無臭に近い生ごみ処理機という電気店のチラシを見て買いに行った。
生ごみ処理機は2台使ったが、本当の意味での完成品はまだ出来ていないような気がする。
これまで使ってきた日立製はリコールで、新製品に取り替えてくれたことがある。
確かに音や臭いはまだまだの感があった。
今回は音も臭いも大幅に低く抑えていると言うのが売りというのだから、我が家のニーズに合致すると思った。
事前にカミさんがインターネットの評判を調べて、なかなか高い評価だと言う。
電気店で聞くと日立製と大きく違うのは生ごみを攪拌しないところにあるようだ。
攪拌しない分,静音になる。
さらに、脱臭材が交換できる点がポイントだ。
確かに、これまで使った生ごみ処理機も使いはじめの頃はそんなに臭いがしなかった気がする。
脱臭効果がだんだん落ちてくるのだ。
その点脱臭剤を交換できれば、臭いの問題も解決する。
ただ、生ごみを乾燥させるには時間がかかるのではないか、そうすると電気代が高くつくのではないかなどと店員に質問すると、完全に乾燥状態にするとすれば時間がかかるが、一定程度乾燥できれば生ごみ処理がずいぶん楽になるという説明だった。
まあ、我が家ではさらにコンポストに入れて堆肥化するので、乾燥状態に神経質になる必要はない。要は電気代対効果ということだ。
市の補助金利用ができるとあったが、10年以上前に補助金をいただいているので、我が家には適用されないと言うことだった。
補助金を一度出したのだから出せないとは何と小役人的発想かと思った。
10年以上も生ごみの自家処理を継続してやってきた住民の努力を評価すべきではないだろうか。