春夏秋 ワラビ狩りを楽しむ

 

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今日の収穫

当地のワラビ狩りは4月中旬過ぎに始まる。
蕨好きの多くの人たちは、自分の行先、領分を持っている。
山の上の平原や低木が点々と生える斜面などだ。
私も山に入れば必ず蕨の葉っぱを探す。
ただ、あるところにはあるが、同じような風景でも、ないところには全く見つからないのが不思議だ。
平地でもあるところには群生している。
毎日のウオーキングで歩く、1周2キロメートルくらいある大池の土手斜面に毎年生える。
山の奥に行かなくても十分なくらい生えている。
4月中旬からゴールデンウイーク明けくらいまでは毎朝、2~3人の蕨刈りを楽しむ人達を見かける。
でも、その時期を過ぎると蕨刈りをする人は見かけなくなる。
そうしたら私の出番だ。
雑草や灌木が覆い茂りだした、いわゆるブッシュ地帯に入りこんでワラビを取る。
と言っても多い時でビニール袋に一杯。
少ない時は片手に一杯、時間にして20分前後だ。
そして油揚げと蕨の煮つけで晩酌を楽しむ。
ブッシュ地帯に手を焼き始めたころ地元の皆さんが草刈りをされる。
申し訳ないけれど、刈り込まれた土手の斜面に再びきれいなワラビが生えてくる。
実は秋まで蕨刈りが楽しめる。
のどかな老後です。
 
 

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