東南アジア系ギャルに乗っ取られた銀山温泉。温泉情緒も何もあったもんじゃない  五爺が行く、山形食べ歩き、飲み歩きの旅(その3)

おなじみの銀山温泉の夜景だが、、、

 

今夜の宿泊先銀山温泉「昭和館」に連絡すると送迎バスが新庄駅まで来るということで、新庄駅で今回の旅行の話題を振り返る。

少し時間があったので、お酒の銘柄に詳しいMちゃんの山形推奨酒「出羽桜」吟醸4合瓶を売店で買う。

そして弟の持っていた柿の種を肴に時間を過ごす。

駅中での五爺の宴会は冷静になってみると顰蹙ものだっただろうとこのブログを書きながら反省した。

それから迎えの旅館のバスに乗り込んだ。

 

バスが山の中に入っていくとボタン雪が強く降ってきた。

チェックインは3回目以降のワクチン証明書と免許証などの身分証明書を提示してテキパキと進んだ。

昭和館客室


部屋は12畳くらいの和室だった。

すぐに銀山温泉の旅館風景を鑑賞に出かける。

 

足湯に若い二人連れの女性が太ももまでたくし上げて浸かっていた。

ギャルやカップルが非常に多い。

高齢者はほとんど見ない。

銀山温泉 散歩で見かけた雪景色



旅館を実質仕切っていた支配人風の男性が、今は台湾をはじめ東南アジア系を中心とする外国人宿泊者が9割を占めると言った。

昭和館は今日は日本人が多くて、10組中3組が日本人だと言った。

確かに、いわゆるかつての温泉情緒は感じられなかった。

ただ、外国の方は温泉に浸かる風習もあまりないのだろう。

入浴時間は短く、浴室はだいたい空いていた。

 

部屋に戻ってから、山形チケット割のスマートフォン支払いの手続きにかかった。

五爺の中で、ガラ系の二人は参加できず、大御所のMちゃんはインターネットを見るだけ。

それで私とBちゃんが挑戦したが、これがうまくいかない。

業を煮やして、コールセンターに電話してみたものの、チンプンカンプンで終わった。

これでは10枚のクーポン券が紙くずになってしまうと一同に危機感が広がった。

 

ただ温泉入浴も大きな目的の一つ、クーポン券ばかりに気を取られているわけにはいかない。

急いで温泉に行く。

浴室は3名限定とあり大きくはなかったが、五爺は当然一緒に入った。

温泉は少し濁りのある熱めの温泉だった。

食事になるまで夜景に映える銀山温泉の景色を鑑賞するため再び外に出た。

降る雪、積もる雪の中に立つ銀山温泉の風景は確かに一枚の絵ハガキと一緒だった。

美人の女将さんが我々の集合写真を撮ってくれた。

 

食事となった。

食事会場には10組のテーブル席が用意されていた。

支配人風の男性がここでも一人でお酒や料理を運び、外国客には英語で食事を説明していた。

お食事はまあ普通の旅館料理。

昭和館夕食


山形牛の焼肉、鯉のあらいとサーモンの刺身などetc.

初めにビールで乾杯、酒は2合瓶の冷酒を10本くらいは飲んだだろう。

部屋にも3本空瓶があった。

 

食事のあと、フロントにクーポン券の入力について聞きに行くと、支配人風の男性はおらず別の職員が立っていたので、聞いてみると、「あー、クーポンのほうはフロントがやりますよ」と簡単に言ってくれたので一安心したのだった。

 

2月21日(火)今朝は五爺一緒の部屋で皆はやく目が覚めたようだ。

弟は午前4時30分ころに朝ぶろに行った。

5時過ぎに弟が戻ってきてから、Mちゃんが俺も行ってくると出ていった。

6時前にはみんな起きだした。

私もトイレを済ませ出てくると、Bちゃんがまた、「アニイ、アニイ、ドアが開けっ放しだよ」と閉めてくれた。

 

「すまんすまん、いつもドアが自動なもんで」と言ったけれど、ドアが自動ではなくトイレの蓋の自動開閉だったと発言の間違いに気が付いたけれど、Bちゃんも

「そうなのよね。家のつもりで流さないやつがいるんだよな」と話はそういう体験談に移った。

そうした中で、H君は堂々と眠っていた。小心な私は、県民割クーポンのことが気になっていた。

やまがた旅割の動画よりお借りしました。



6時30分過ぎに、県民割クーポンのスマホ入力担当になった私とBちゃん、そして幹事のH君と連れ立ってフロントに向かった。

昨夜、「フロントの人がやってくれますよ」と言ってくれた職員の言葉を信じていたが一抹の不安はあった。

フロントはまだ閉まったままだった。

我々3人はフロントの前を行ったり来たりして、辛抱強く待った。

何しろ10枚2万円分がかかっているのだ。(その4に続く)

 

 

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