昨日、秋収穫のジャガイモの植え付けが終わった。
一坪ちょっとの畑に植え付けとは大げさなと思われるかも知れないが
、70を過ぎた翁には大仕事だ。
久しぶりの太陽の日差しを浴びながら、トウモロコシやキュウリの跡
地に植える。
今年のトウモロコシは密植しすぎて、小ぶりになってしまったが、甘
くおいしくまあまあの出来だった。
キュウリは近年になく断トツの収穫。
1か月以上獲れたのは何が良かったのか。
きゅうりの適期は短い。
今までは2週間もすれば立ち枯れていたが、今年は土づくりか、追肥の
具合か、苗が良かったのか、天候かといろいろ理由を考えるが、素人
には結論は出ない。
植え付けは流れる汗が目に沁み、ぽたぽたと地上に落下する。
数回鍬を振るうだけで腰が痛み、ほとんど息絶え絶えだった。
「本当のお百姓さんは、もっとゆっくりやるんよ」と農家出身のカミ
さんは手伝いもしないで笑いながらアドバイスをしてくれるが、天上
の雲行きも怪しくなり、これだけはやってしまわないとと元仕事人間
は仕事完了を目指した。
今年のジャガイモは人気のデジマ。
種芋2㎏、31個。
毎年、NHK野菜の時間のテキスト(ずっと以前のジャガイモ特集号)を
見ながら作業を進める。
春じゃがは1個の種イモを二つに切って植えるが、秋じゃがは切ると暑
さで種芋が腐りやすいということで、やや小さめの種芋を買ってきて
そのまま植える。
数日前にバークたい肥40ℓ1袋、牛糞20リットル1/2袋、石灰(移植ごて
3杯分)を打ち込んでいる。
畑は平らに整地して、15センチほどの深さの溝を掘る。
4列7個で28個植える。
溝の中に種芋を7個30センチ間隔に置く。
芋と芋の間に200gの牛糞と30gの化成肥料を置く。
こうして植えると玉太りの良いジャガイモができる。
溝を覆土し植え付け完了。
残りの3個はプランター植えにする。
植え付け後1か月くらいしたら、芽が何本も出てくるので、それぞれ芽
かきをして私の場合いつも2本仕立てにする。
そして土寄せするのも重要。
土寄せしないと芋が地上に出て日光に当たって緑化する。
土寄せしたら化成肥料一握り追肥する。
1回目の土寄せの1か月後に2回目の土寄せをし、再度追肥する。
ジャガイモは水やりをすることもなく、作りやすい野菜だと思います
葉が枯れてくる11月末から12月初めにはには収穫できます。
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