国民の信頼を失った菅政権は終わりだ! 自民党は政権政党として、国民の信頼を得ることのできる人を首相に据えるべきだ さもないと政権交代だ!

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カラフルなジニアたち


東京都の緊急事態宣言下での東京オリンピックパラリンピックが強行開催された。

こうした中で、大方の予想通り、新型コロナウイルスの感染が急激に拡大している。

そして、ワクチン頼みと五輪開催だけで、ほとんど何もしていない政府の姿勢を国民は冷ややかに見つめているだけだ。

 

それはそうだ、ワクチンがすべてを解決するかのように、菅総理は号令を発した。

一気呵成に進むかと一度は期待したものの、またもや、ワクチン不足が露呈し、その上、いつものように医療機関自治体の目詰まりに原因があるかのように責任を転嫁して、誰もが納得できる説明はいまだにしていないのだ。

 

しかし、冷静に振り返ってみると、今ここに至ってワクチン、ワクチンと騒ぎ、ワクチンが重要などと叫んでいることこそが寝ぼけた発言と言わざるを得ない。

世紀の祭典「オリンピック・パラリンピック」を必ず開催するという決意と先見性があったのなら、なぜ、最初に緊急事態宣言を発令したときにワクチン確保に動かなかったのか。

また1年延期となった2020年3月24日時点で、IOCにも働きかけオリンピック開催国としての安全安心の体制確保に動かなければならなかったのではないか。

ワクチン接種が世界の先進国の中で日本だけが異常に遅れた原因は何なのか。

いまだに何の説明もない。

 

問題意識もなく、のほほんと見過ごしていただけなのではないか。

官僚人事や学術会議人事など、権力欲を振り回すことへの関心の方が大きかったのだと思わざるを得ない。

このワクチン問題の遅れは取り返しのつかない失敗だったと私は思う。

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元気なルドベキア

その時は安倍政権時代と言っても、菅首相は安倍首相の懐刀として信頼厚い官房長官を務めており、責任を回避することはできないと思う。

昨日も官邸で、報道陣から

「感染者が東京で3000人、全国で8000人を超えました。

首相!国民にメッセージをお願いします」と

大声で問いかけられていたが、菅首相は全く耳を貸さずに通り過ぎていく映像が流れた。

これでは、国民の信頼を得ることは不可能だ。

国民に説明できない指導者はいらない。

 

口を開けば念仏のように安全安心だけの言葉、ワクチンが進めば感染は収まるという願望、人流は減少しているといいとこどりの情報を流すなどなど、国民は見え透いた口先だけの言葉は聞き飽きているのだ。

国民の側こそ、首相の言葉や政権の主張に耳を貸さなくなるのは当たり前のことだと思う。

 

振り返れば、安倍前首相時代のモリカケ問題や桜を見る会検事長の定年延長など、枚挙にいとまの無い改ざん、隠蔽、虚偽、不誠実な態度などの数々、そして、追い込まれるとおなかが痛くなって政権を放り投げる無責任さ。

そして安倍政権を支え続けた男が政権を引き続いて、何が変わったというのか。

 

コロナ感染の不安の中で、GO TOキャンペーンを展開し結局、2021年1月2回目の緊急事態宣言に追い込まれ、2021年4月25日から3度目また、7月12日から8月22日まで4度目の緊急事態宣言である。

もはや、緊急事態宣言に大きな期待はできないことは明らかだ。

こうした菅政権の緊急事態宣言の繰り返しは感染を拡大させ、無為無策に日々を過ごしただけだったということの証明でもある。

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早採りを心がけているキュウリ。柔らかくておいしい。

自民党はこうした無能な人たちを首相の座につけた責任を、しっかりと反省し自覚してもらわないといけない。

さもないと政権交代だ。

それができるのが小選挙区制なのだ!

国民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。

そして国民も、馬鹿にされ続けるのはいい加減にしないといけない。

 

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