令和3年1月19日午後6時10分頃、国際宇宙ステーション「きぼう」を観察した。
わが家のカミさんの関心が高く、インターネットで検索して毎日の通過時間を調べている。
つい先日は夜明け前の午前6時過ぎだった。
朝のウオーキング途中に西北の空高く、「きぼう」らしき飛行体が小さく、割合早く東北の方向に移動して行くのを肉眼で見た。
今夜は西南の方向から現れた。
カミさんによるとその夜は絶好の「きぼう」観察日和で、大きく輝いて見えるということだった。
「きぼう」は私たちの真上にどんどん向かってきた。
上空には、ちょうどお月様が輝いていた。
お月様の輝きに「きぼう」は負けてしまうのではと思ったが、お月様に負けないくらい大きな輝きを放ちながらそのそばを通過して行った。
カミさんに急かされて、何となく見た私だったが、お月様のそばを通る「きぼう」の姿に感動した。
そして、一方では、我らの地球号の終焉を予感させるような世界のコロナ騒動や分断社会が露呈したアメリカ大統領選の大混乱、日本の政治家たちの情けない振る舞いなどの大変残念な状況を思い浮かべてしまった。
野口さんはどんな思いで地球を眺めているのだろうかと思った。
「きぼう」と月のランデブーでした。
次回は、岡山では2月3日19時15分ごろ北北西。
2月4日は18時22分ごろ北北西、2月8日まで見えるようです。
「きぼうを見よう」で検索すると、各地の通過予定時間や方向がわかります。
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