安倍総理!もう茶番はやめにしてください 

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鴨の旅立ち、今年は例年になく遅かった。コロナの影響を考えていたのだろうか。


 

安倍内閣の茶番はもうやめていただきたい。

 

森友問題、加計問題、桜を見る会、今回のコロナ問題の対応、そう言えば和泉補佐官の不倫疑惑出張もある、茶番劇のオンパレード、全く枚挙にいとまがないとはこのことだ。

 

元々安倍さんは台本やシナリオの中で演じる役者なのだ。

書いてあるセリフを読み、表情を作り、演技を醸し出すことはできるけれど、今回のような非常事態、危機存亡の事態に対処する本来の政治家のやるべき仕事はからっきしできないことが明白になった。

全国民世帯に2枚のマスクを466億円かけて配給することを得々と説明する総理大臣の姿に落胆してしまう。

また、星野源さんの「うちで踊ろう」の動画に合わせて投稿された、愛犬を抱き、本を読み、お茶を飲む安倍総理の寛ぐ姿に絶望したのは私だけではないだろう。

 

総理自身は緊急事態宣言を出し外出自粛要請に合わせて、タイムリーな動画だと思ったのかも知れない。

でも、もしそのように思ったとしたら、この御仁はとても国家、国民を率いていく能力はないと断じざるを得ない。

政治家として、見ているところが違い過ぎる。

安倍さんの目線は役者目線でしかなく、本当の政治家目線ではないと思う。

 

4月7日緊急事態宣言を出して発言した言葉は例えば「医療現場が危機的な状況に陥っている。もはや時間の猶予はない」と言いつつ、医療現場を守るための行動指針は示さず、「緊急事態を1か月で脱出するためには人と人の接触を7割から8割削減することが前提だ」などと言葉だけが踊っているいつものスタイルで、宣言後も感染は収まるどころか、全国に拡大している。

 

こうした状況において、国家を率いるトップリーダーがのんびりお茶を飲み、寛いでいる場合ではないだろうと誰しも思うのは当然のことだ。

現下の危機的状況に対する想像力が全く欠如していると言わざるを得ないではないか。

キャッチフレーズ好きの安倍さんらしい、言葉だけが踊る宣言なのかと思ってしまう。

 

緊急経済対策も休業補償はできないと言い張り、支援金ならなどと、官僚レベルの法的論理や字句解釈、手続きにこだわる。

私のような退職老人でも新聞やテレビ、インターネットの情報を見ていれば、コロナウイルスも経済も大変深刻な状況だと不安に駆られる。

トップがお茶を飲んだり、愛犬を抱いているビデオを流す場合ではないだろう。

 

やはり、安倍さんは劇中の主演をおやりになっているだけで、とても一国の総理の任にあらずと思わざるを得ない。

 こんな政権にすべての権限を託してしまっていることに絶望してしまう。

直ちにやらなければならないことはいっぱいある。

目の前に迫った医療崩壊の状況、職を失う人々、業務を閉じざるを得ない事業者が苦しんでいるのだ。

 

あれほど先手先手、スピード感を持って躊躇なくと発言を繰り返していた総理はどこに行ったのか。マスクとビデオカメラ以外では、もはや見かけることも少なくなった。

もう茶番劇はやめてください。

 

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