このブログにも書いたことがあるが、我が家ではカミさんが免許返納したので、買い物の時は私が運転手を務める。
しかし、私も70歳を過ぎ、運転をやめるのも時間の問題だ。
次回の更新時に返納しようか、もう少し保持しようかタイミングを窺っている。
幸い私の住んでいるところは田舎にしてはバスの便がよく、車がなければどうにもならないということはない。
しかし、日常の買い物に行くにはバスの便はあまり良くない。
県庁所在地にあるデパートや、大型ショッピングセンターに行くには便利だが、行きつけのスーパーに行くにはちょっと不便だ。
それにたくさんの買い物をバスでというのも、ちょっと現実的ではない。
そこで、車がない場合を想定して、ネットショッピングですべてまかなえるかどうかシミュレーションしてみた。
まず、毎日の食料品や日用雑貨は生協の宅配でほとんどまかなえる。
今年に入ってからの支出を見直して、ネットで買えないものを探してみた。
これは無理かなとおもったのが、メガネ。
眼鏡店で時間をかけて検眼し、フィッティングも入念に行われるから、ネットでは販売されていないだろうと想像したが、いや、予想は大きくハズレて、近眼鏡も老眼鏡も販売されている。
どのようにして度を合わせるのか、サイトを少し見たくらいでは判然としなかったが、運転をするのでなければ、少しくらい度が合ってなくてもどうということはないのかもしれない。
衣類は、日常着なら、ネットショッピングで十分まかなえるし、オーダーのスーツだって、スマホで自分の写真を何枚か撮り立体的に採寸するシステムもあると聞いた。
また、アマゾンプライムなら送料無料で何度でも取り替え自由で、気に入るまで試すこともできる。
着るものについてもこだわらなければ何とかなりそうだ。
そもそも眼鏡だって、スーツだって、今までも街まで行って買っているのだからたまにバスで街まで出かけるのも悪くない。
趣味の家庭菜園の野菜苗だって、ネットで入手できる。
花の苗もそうだ。
ケーキはホールならネットで買えるが、カットしたものは難しい。
もうすぐ新茶の季節だが、それに合わせて美味しい和菓子を1つか2つというもの無理だ。
花束やアレンジメントは大丈夫でもご仏壇に花を少しというのは難しい。
こうして見てみると、特別なものを除き、大抵のものはネットで大丈夫だが、意外なものがネットでは入手困難とわかった。
家庭ごみを出すための自治体指定のゴミ袋やシールだ。
私の住む自治体は、何年か前から家庭ごみが有料となった。
ゴミ減量化のためにはいいことだと私自身は思っているが、ゴミを出すためには指定のゴミ袋やシールが必要だ。
それは、市内の大抵のスーパーで手軽に手に入るが、ネットで手に入れる方法はないようだ。
これはもしかすると困ったことになるかもしれない。
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