葛花茶の保存に、乾燥剤を購入

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すっかり秋、ツワブキが咲ている。


9月20日付けの記事で、葛花茶を紹介した。

 

その葛花茶にするための葛の花が、今年はたくさん収穫できた。

開花時期が短いのを意識して、タイムリーに採取した成果だ。

 

乾燥させたものを量ってみると500グラム以上あった。

問題は保存方法だ。

 

少量なら、冷蔵庫でも保存できる。

一昨年はポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存した。

 

昨年は菓子の空き缶に、再生したシリカゲルや海苔の缶に入っていた乾燥剤を入れて保存した。

これで一年以上保存が可能だった。

 

しかし、今年はたくさんの葛花茶ができたので、そんなことでは足りそうにない。

せっかく干したものが湿気ては大変なので、ホームセンターで乾燥剤を探した。

シリカゲルはあったが、石灰は売られていない。

できれば石灰のほうがほしかった。

 

そこで、ネットで検索、写真のような乾燥剤を購入した。

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25個の乾燥材が密封されて到着

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中はこんな感じ

 

たかが乾燥剤だが、15グラムX25個入り 838円と思ったより高かった。

今までは海苔に入っているのを使いまわしていたので、タダ同然のように思っていたからかもしれない。

 

たくさんの量の乾燥葛の花を全部、一つの缶に入れるのでは缶を開けるたびに乾燥剤の効果も薄れていくだろう。

 

そこで、ファスナー付きの保存袋に乾燥剤とともに少しずつ詰めた。

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そんな袋が8袋もできた。

一袋に70グラムくらい入った。

 

そしてそれらを、さらに大きな密閉容器に保存した。

昨年のものを使い終わってから、今年のものを使い始めたが、まだ一袋使い終わっていない。

 

最近は朝晩、ぐい呑一杯の葛花茶を飲んでいる。

ぐい呑一杯が50CCくらいだから、一日に100CC飲んでいることになる。

 

花茶を煎じる際は、300CCの水に3~5グラムの乾燥葛の花を使うということだ。

一ヶ月に3000CCの葛花茶を飲むとすると、30~50グラムくらいの乾燥葛の花が必要ということになる。

一年あたり360~600グラムということになるだろうか。

 

来年クズの花が咲き始めるまで、十分に間にあいそうだ。

 

 

購入した乾燥剤は、当たり前といえば当たり前だが、再生シリカゲルや使い回しの海苔の乾燥剤に比べて乾燥力が格段に強い。

 

今までは、手巻き寿司で残った海苔が食べ切れなくて乾燥剤の効力切れで湿気たりしていたが、これを知っていればそんなことはなくて済んだのにと、今更ながら残念だ。

 

好物の殻付きピーナッツも、オーブンで再乾燥させた後、この乾燥剤を使用すればいつまでも湿気ないでおけそうだ。

 

最初は高い気がしたが、いい買い物をしたと思っている。

 

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