感動の日本ラグビー

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昨夜(11月13日)、ラグビーワールドカップ、日本×スコットランド戦をテレビ観戦した。

ラグビーの試合と言えば、昔々、同志社大学が大学選手権3連覇した1982年~84年度、大八木淳史平尾誠二らのスター選手を擁していた時代に少し見ていたことを思い出す程度の知識しかなかった。

 

今回の日本開催のワールドカップ

ロシア、アイルランドサモアを撃破し、いよいよ決勝トーナメントが見えて来た。

スコットランドを破れば予選1位で通過するという。

しかし、この30年間の日本チームの記憶は大体が大差で敗れた記憶しか残っていなかったので、今回の快進撃も自国開催に恵まれた、多分にフロックなものという程度の認識しかなかった。

 

ただ、決勝トーナメント進出戦と聞くと、愛国心が頭を持ち上げる。

少し遅れてテレビのスイッチを入れると早くも、0×7とリードされていた。

まあ、こんなものだろうなと思いながら見ていたのはほんの数分間だったような気がする。

 

前半17分松島がトライ。7×7の同点。

ここから怒涛の快進撃だ。

 

 

25分稲垣トライ。前半39分、福岡がトライ、田村のゴールキックもことごとく決まって前半21×7。

これはすごいと思った。見ていて自然と足に力が入って床を強く踏みしめていた。

こんなことはサッカーワールドカップでも世界バレーでもプロ野球CSでもなかった感触だ。

 

似ていると言えば大相撲の優勝決定戦や柔道のオリンピック決勝戦だ。

やはり肉弾がまともにぶつかり合うとき、見ている側にも大きな力が入る。

 

後半1トライを追加し勝利を確信したが、スコットランドの猛追を受けてますます興奮のるつぼ。

結局、最後の最後、日本の最終ラインでの攻防は肉弾戦となった。

 

日本勢が3人一組になってスコットランドの突破力を防いでいた。

こうした戦術を見ると日本の力は本物だと思った。

 

最後はゴールライン間際でしのいでしのいで28×21のスコアを守り切ってノーサイド

 

感動の日本ラグビー、天晴れだった。

ラグビーは日本を変えるかもしれないと思った。

 

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