五島の旅その5 いよいよ最終日、帰途へ

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お世話になった五島第一ホテル

7月3日水曜日,五島の旅も最終日となった。

午前7時、2連泊した五島第一ホテルチェックアウト。

五島第一ホテルは五島市の中心部にある。

5階建ての外観とネーミングからすると五島、第一のホテルのように聞こえるが、古色蒼然としたホテルだった。廊下には食堂で焼き魚を焼くにおいが漂って庶民的だった。一泊5,000円程度の安いホテル代が魅力で工事関係者なども多く、満室だった。

 

ただ、躯体構造はがっしりとして、部屋も普通のビジネスホテルよりも広く、ベッドもシングルサイズよりも大きめで寝心地もよく、かって五島第一のホテルだった残り香は感じた。男性老人5人グループにとって悪いホテルではなかった。

 

 

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福江港売店

今日は福江港8時のフェリーで長崎に出る。

タクシーに分乗しホテルを出発。港のお土産物屋を物色。

4~5軒、同じものを売っているお土産屋が並んでいる。

一軒だけで買うのは悪いような気がして、焼酎と五島うどん、お菓子「治安孝行(ちゃんここ)」などを別々のお店で買う。

浜口水産の直営店でさつま揚げのような、揚げものの詰め合わせを買う。

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長崎フェリー

7時45分乗船開始。

我々は2等船室、いわゆる畳敷きの大部屋。大部屋は10くらいに仕切られており、一つの区画は20畳くらいある。その一角に陣取った。

 

幹事が船の職員に、飲酒と食事をする旨了解を取ったという。

やはり元校長先生だ。船員はうるさいことは何も言わず、「どうぞどうぞ」という調子だったと聞いた。

 

当ては名物「鬼鯖」とバラモン揚げ、ワンカップとビールで約4時間の航海を楽しんだ。

と言っても私はお酒を飲むと眠くなって、寝てしまった。

 

私が寝ている間に、次回旅行先が決まっていた。

目を覚ますと、次回は北海道知床を中心に旅行すると元成蹊ボーイが教えてくれた。

 

 

長崎港に着くと、幹事の学生時代の友人のYさんが迎えに来てくれていた。

彼は農業関係の教育者として活動しているという。

五島の暮らしに憧れて県外からの移住者が結構多いが、私の知っている移住者が最終的に定住したケースはないと語った言葉が印象的だった。

長崎港に隣接するゆめタウン4階のレストラン街に案内してもらい、中華料理店「紅虎餃子房」に入る。

 

それぞれ食べたいものを頼む。

私は皿うどんを注文。

紹興酒やビールなど解散式を兼ねて飲んだが、これまでのいとこ会よりもグーンと抑制的な飲み方だった。やっと大人になってきたようだ。

 

Yさんに案内してもらって、東京組は空港行きバス停、岡山組は長崎駅まで送っていただいた。今年のいとこ会男子部五島の旅もいろんな出会いがあり、美味しい料理をいただき充実した旅になった。  

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