大学受験を控えた高校生の頃、団塊の世代の従兄弟3人が東大出の義兄に連れられて、有名予備校の先生宅を訪問したことがある。
その時の話の内容はすっかり忘れてしまったが、帰りの電車の中で従兄弟の一人が車のプレート番号を指差して、「あの4つの数字を加減乗除して10にできるよ、全部じゃあないけど」と言って、「例えば1,2,3,4は足したら10ね」と教えてくれた。
それから3人で競争した。
予備校の先生の話は忘れてしまったが、なぜか50年以上経ってもこの四則計算ゲームのことは忘れない。
今、頭に浮かんだ3,9、7、1は9÷3+7×1で10だ。
今6月29日午後8時。
この数字、6、2、9、8は9-8=1、6-1=5、5×2=10となる。
この数字、6、2、9、8は9-8=1、6-1=5、5×2=10となる。
これは(6+8-9)×2とも表せるだろうか。
要するに、四つの数字を1度ずつ使い、一つの式に表して10にするというわけだ。
これは脳力の低下予防にすこぶる役立つように思う。いわゆる脳トレだ。
時間つぶしにも持ってこいで面白い。
時間つぶしにも持ってこいで面白い。
このことをカミさんに話したら、彼女は家族で出かける際、切符の4桁の数字を使ってこの計算で遊んでいたそうだ。
車のナンバーではなく、切符の数字というところに時代を感じるが、この遊びはいろんなところで行われていたのかも知れない。
車のナンバーではなく、切符の数字というところに時代を感じるが、この遊びはいろんなところで行われていたのかも知れない。
でも、50年やってきて一番知りたいことがある。
どのような法則で10になる場合とならない場合があるのか、賢い人にはすぐにわかることなのかもしれないけれど、無能な私には50年来の課題だ。
わかった人は教えてください。
なお、経験的には8割方は10になるような気がします。